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ギリシャの2015年3大ニュース!

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いよいよ2015年も終わりですね。

この一年早かった〜!

ギリシャでも、いろいろなことがありました。

2015年も、世界のニュースにギリシャが登場することが多かったですね〜・・・

そこで、2015年の締めくくりとして、

私イレーネが勝手に選んだ、ギリシャの2015年3大ニュース!

をお届けしたいと思います。

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1.チプラス首相再選

これは結構びっくりしましたね!

チプラス首相があっさり再選してしまいました。

記事にも書いたのですが(「ギリシャ総選挙、チプラス首相が勝利宣言」)、

チプラス首相は「緊縮政策にNo!!」と言って選挙に勝ち、首相になりました。

それが今度は緊縮政策に転換、って・・・

国民の信頼を裏切ったのでは?と思ったのですが、

結局ギリシャ国民は路線転換したチプラス首相に信任を与えました。

う〜ん、これで良かったのかな?

とにもかくにも、2016年も、チプラス首相がギリシャという国の命運を握ることになります。

ギリシャの今後に注目ですね!

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2. EUのギリシャ支援は続く

ギリシャ危機が大々的に報じられるようになって以来、

一時は、ギリシャはいよいよEUから追い出されるんじゃないか?

と世間を騒がせていましたが・・・

2015年末現在、相変わらずEUはギリシャ支援を続けています。

ギリシャ向け融資1330億円を承認 ユーロ圏加盟国

ユーロ圏加盟国は22日、ギリシャに対して10億ユーロ(約1330億円)の融資実行を承認した。欧州連合(EU)など債権団とギリシャが8月に合意した最大860億ユーロの第3次金融支援の一環。当初は10月までの実行を予定していた260億ユーロの第1弾支援がこれでようやく完了する。

債務危機に陥ったユーロ圏加盟国を支援する欧州安定メカニズム(ESM)が22日開いた理事会で承認した。ユーロ圏は第1弾支援が完了するのを受け、2016年はじめには、ギリシャが金融支援の条件となっている構造改革を約束通り進めているかを点検する「第1次レビュー」を完了させたい考えだ。

そういうわけで、2016年も、この調子で進んでいくのでしょう。

EU諸国には、ギリシャを切るに切れない色々な理由がある、という件については以前の記事で書きました(「ギリシャをEUは絶対見捨てない、と思う三つの理由」)。

だいたい、ギリシャをここで切り捨てたら、PIGSという不名誉な名称で呼ばれる国々(P:ポルトガル、I:イタリア、G:ギリシャ、S:スペイン)、これ全部切り離すんですか?

いや、それは無理でしょ?

ということで、2016年も、ギリシャは緊縮策に文句言いつつ、EUに支援してもらって、引き続き財政立て直しを目指していくことになるでしょうね。

3.難民問題

これは、ギリシャという国にのしかかってきている新たな問題です。

2015年は完全にこの問題に翻弄されましたね・・・

今経済危機で金無し・人手無しのギリシャが、何十万とやってくる難民たちにどう対処するか?

これはギリシャ一国では解決しきれない国際問題ですので、2016年も引き続きギリシャという国を揺るがすこととなりそうです。

最近になって、ドイツはギリシャの難民政策に批判を強めています。

難民危機へのギリシャの対応、ドイツ当局者が相次ぎ批判

[ベルリン 27日 ロイター] - 第2次世界大戦後で最悪とされる難民危機へのギリシャの対応について27日、ドイツの当局者が相次いで批判した。ショイブレ財務相は、ギリシャの対応は欧州連合(EU)の規定に従っていない、と主張した。

ビルト日曜版とのインタビューで述べた。EUのルールによると、難民は最初に到着した国で登録を行うことになっているが、同相は、ギリシャは長年、このルールを無視してきたと指摘。また、ドイツの裁判所が以前、難民がギリシャで人道的な扱いを受けていないため、ギリシャに送り返すことはできない、との判断を下したことにも言及した。

ギリシャは、エーゲ海を渡って欧州に流入してくる移民や難民の主要な玄関口となっている。他のEU諸国の間からは、ギリシャは難民流入を抑制するための努力を怠っている、と非難する声が強まっている。

 12月27日、第2次世界大戦後で最悪とされる難民危機へのギリシャの対応について27日、ドイツの当局者が相次いで批判した。ショイブレ財務相は、ギリシャの対応は欧州連合(EU)の規定に従っていない、と主張した。写真はパリで2010年7月撮影(2015年 ロイター/Benoit Tessier)

はい、来ました来ました、

責任の押し付け合い!!

ドイツも難民の受け入れでいっぱいいっぱいになってきたので、水際のギリシャで食い止めろ!と文句言ってきてるんですね。

でもさ〜、ちょっと考えれば分かると思うんですけど・・・

難民は小さなボートで、エーゲ海に散らばるギリシャの小さな離島の浜辺に、次から次へとどんどん乗り付けてきているんですよ。

それで国境警備を強化しろって、何言ってるの?

海に鉄条網でも張れっていうのかい?!

ギリシャはこの難民の大移動が始まった当初から、ギリシャ1国では対処できないくらい数が多いので、支援してほしい、と言ってきたのにね。

ドイツだって、緊縮策で散々絞り上げてるギリシャに、この問題に対処できる資金的余力はない、って分かっているはずなのに。

そもそも、ハンガリーやマケドニアなんて、勝手に国境に鉄条網を張って、難民をシャットアウトしちゃってるのに、ギリシャは難民受け入れをよくやっている方ですよ(「ギリシャの実情を知りたい人は・・・」)。

そういった状況を無視して、公然と非難を浴びせるのは、

これはもはや公開いじめにも近いよな〜

って思ったりもします。

やはり、小国ギリシャの立場は辛い!

そもそも、シリア・イラクを空爆して、人も住めないような状態にしてるのは、誰なのか?

ISを生み出した原因はどこにあるのか?

ギリシャの難民対策を非難する前に、そこのところをよ〜く考えてもらいたいものですね。

しかし、さらに泥沼の様相を深めているシリア・イラク情勢。

そのあおりを食ったギリシャの苦闘は、2016年も続くでしょうね・・・

2016年こそ良き年に!

以上、2015年のギリシャの3大ニュースでした!

なんだか暗いニュースが多かった2015年ですが、

明日からは新しい2016年が始まります!!

来年こそ、たくさんの幸せがギリシャという国に訪れますように・・・

もちろん、日本にもね!

それではみなさん、良いお年を!!

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