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ギリシャ、第二次チプラス政権発足

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ギリシャの総選挙の続報です。

チプラス首相の辞任を受けて、

20日にギリシャで行われた総選挙では、

チプラス元首相率いるシリザ(Syriza)が勝利!

これを受けて、

21日にはチプラス氏が首相に再任され、第二次政権が正式に発足しました。

ギリシャ総選挙で与党快勝、チプラス氏が首相続投

ギリシャで20日に行われた議会(一院制、定数300)選挙は、チプラス前首相率いる与党・急進左派連合(SYRIZA)が145議席を獲得し、中道右派の最大野党・新民主主義党(ND)に勝利した。

SYRIZAの得票率は約35%。選挙前にSYRIZAと連立を組んでいた「独立ギリシャ人」は、得票率3.7%で10議席を獲得した。

選挙結果を受け、チプラス氏は21日午後に首相に就任。860億ユーロ規模の支援策の1回目の見直しを来月に控え、第2次チプラス政権にとり国内銀行の資本増強が急務となる。

チプラス氏は債務負担が軽減されない限りギリシャは景気後退から脱却できないと主張。SYRIZA幹部は、チプラス氏は債権団との債務軽減をめぐる交渉を「最初の重要な戦い」と位置付けているとしている。

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政治評論家のアリスティデス・ハトツィス氏は今回の選挙結果について、「チプラス氏は個人的に大きな勝利を収めた。同氏はかつてない政治的な主導権を手にした」と指摘。一部アナリストの間では、チプラス氏が強い指導力を発揮できる立場を獲得したことで、債権団との交渉がこじれ、ギリシャによるユーロ圏離脱につながる恐れが出てくる可能性もあるとの懸念も出ている。

9月21日、ギリシャ選挙は、チプラス前首相率いる与党・急進左派連合が145議席を獲得し勝利した。写真はチプラス氏(右)と「独立ギリシャ人」を率いるカメノス氏。21日、アテネで撮影(2015年 ロイター/Michalis Karagiannis)

ということで、今後もチプラス首相と債権国との間に

緊張感のあるやり取りが展開されていくようです。

緊縮策を受け入れて現実路線に変わった、というわけではなくて、

やっぱり債務軽減を求めて頑張るんですね。

うまくいくかな〜・・・

債務が軽減されないと緊縮が続いて苦しいですが、

実際ユーロ離脱となると、ドラクマに戻ったところでやっぱり経済は苦しくなるはずです。

現実的なところでは、ユーロ離脱をチラつかせながら、債務を減らす方向に交渉する、という方向で行くのだとは思います

チプラス首相は、最終的にはユーロが離脱させるはずがない、と見切っているのかもしれません。

ユーロにとっても、一国を切り離したが最後、雪崩をうって崩壊、というシナリオもありますからね。

ユーロ圏で経済が苦しい国はギリシャだけではありません。

ポルトガル、イタリア、スペイン、その他・・・

経済が苦境に陥った国々を、次々と切り離していったら、どうなるでしょう?

だから、ギリシャは、ある意味堂々と交渉のテーブルにつくことはできるわけです。

しかしそれでも、この強気な借金国を、どこまでEU諸国が受け入れ続けるのか、

というのも難しいところですけどね〜

これからが、チプラス首相の本当の腕の見せ所だと思いますので、

続行が決まったチプラス劇場、まだまだ目が離せませんね!



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